ともぞう

ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女[完全版]のともぞうのネタバレレビュー・内容・結末

3.4

このレビューはネタバレを含みます

ハリウッド版を先に観て、オリジナル版を鑑賞。40年前に行方不明になった姪を探してほしいと依頼を受ける。すでに殺害されていると思われていた姪はオーストラリアに逃げて生きていた。姪の父と兄がイカれた猟奇殺人鬼で父は殺したが、兄から逃れるために失踪したというオチ。一大企業グループのトップに立つ男が猟奇殺人鬼というセンセーショナルな中身は同じだが、ストーリーはこちらが長尺なため若干分かりやすかった。正直な感想としてはハリウッド版のルーニーマーラのインパクトが大きかったため、ノオミラパスが冴えないおばさんに見えてしまった。こちらを先に観てたら何も思わなかったかもしれないが、そこがちょっと残念だったかな。

〈あらすじ〉
ジャーナリストのミカエル(ミカエル・ニクヴィスト)は、ある大物実業家の違法行為を暴露し、名誉棄損で有罪判決を受け、職を失ってしまう。そんな彼に目をつけた大企業の前会長が、40年前に失踪した自分の血縁にあたる少女についての調査を彼に依頼する。ミカエルは天才ハッカーでもある調査員リスベット(ノオミ・ラパス)と協力して、未解決事件の真相に迫る。
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