ともぞう

蜘蛛の巣を払う女のともぞうのレビュー・感想・評価

蜘蛛の巣を払う女(2018年製作の映画)
3.3
ドラゴン・タトゥーの女の続編だが、キャストは全変わり。リスベット役は前作のルーニーマーラの印象が強過ぎて、全く魅力を感じられず。中身もサスペンス色はなくなり、核兵器から世界を守るスパイアクションものに。リスベットとミカエルの絡みもあまりなく、リスベットとカミラの姉妹の対立も薄っぺらい。アクション映画としてはそれなりに楽しめるが、ストーリーはありきたりだし、前作のような深みが全くなくなってしまったのが残念。

〈あらすじ〉
凍てつく冬が訪れたストックホルムで、天才ハッカーのリスベット(クレア・フォイ)に、人工知能研究の世界的権威であるバルデル博士から依頼が舞い込む。 その内容は、彼自身が開発した核攻撃プログラムをアメリカ国家安全保障局から取り戻すというもの。天才的なハッキング能力を持つリスベットにはたやすい仕事だったが、これは彼女への復讐を目論む16年前に生き別れた双子のカミラ(シルヴィア・フークス)が仕掛けた罠だった。
ともぞう

ともぞう