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サヨナラまでの30分のazuのレビュー・感想・評価

サヨナラまでの30分(2020年製作の映画)
4.3
公開時に劇場で見たのですが、自分自身にいろいろあった時期だったのでレビューもしてないし、あまり記憶に残ってないので配信にて。
そうそうそう!こんな話だったわ…と、今やってる佐藤健の連ドラもこんな設定よねと思いつつ観賞。

オープニングからタイトルロールが出るまでの演出がめちゃくちゃエモい。一気に作品の世界に引き込まれましたね。

メジャーデビュー目前で事故死してしまったアキと、偶然拾ったカセットテープを再生してアキと体を共有することになる颯太

匠海くんの颯太とアキの演じ分けが見事すぎて。彼はDISH//のボーカルでもあるから歌が上手いのは存じ上げてますが、アキとして歌ってる時と颯太が歌ってる時の声色が違ってて天才か😳ってなりました。
歌以外でも颯太とアキの二役やってるので、この作品は匠海くんありきだなーと。

他人との関わりを避けて生きてきた颯太が、アキを通してバンドメンバーやカナと関わることで少しずつ変わっていく様子を繊細に丁寧に演じていて、元々対照的な性格の二人なのに、颯太なのかアキなのか、えっ今のどっち?て思うシーンがあったり。
第二次匠海くんブームのつもりだったのに沼ってしまってもう大変😂

マッケンもあの顔でめちゃくちゃ歌上手いしかわいいしキレイだし、陽キャでポジティブマインドのアキに最高にハマってました。
同世代俳優との共演がまた見たいから日本の芸能界に戻ってきてほしい、切実に。

清原翔くんも出ていて、体調どうかなぁと思わずにいられないですね。

劇中の音楽もどれも素敵だし、何回でも見返せるいい作品だと思う。
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