このレビューはネタバレを含みます
ベストアクターはほっしゃん！！あんな教師おった！
ラップしてた少年は前にNHKでてたよね？？
物語が「伏線」を回収することにしか執着していないので中身すっからかん。結局「校則」の意義もその先の「自由」もなにも深められず、ぺらっぺらの伏線とやらを回収しておもろいもんみたと錯覚させるそんな映画でした。
校則に縛られた「セカイ」と「キミ」とを選ぶセカイ系の文脈で考えると最後の告白は少しだけ感動したけど、結局教師の虐待隠し撮り動画で脅して決着つけるというあまりにもな結末のせいでクソ。現実では体罰する教師とそれを意図的に誘発する生徒という社会問題まで発展してるのにそれを何一つ踏まえてなくてもはや悲しい。
校則はそれを乗り越えて「大人」になるための装置だよ！バカタレ！！
刈り上げ強制される本当のブラック校則経験した僕に言わせると生ぬるいなあああ
