妖術使い 通称馬どろぼうと闘う為、村人達は立ち上がった。
ふたりの道士が妖術使いに立ち向かう。
妖術使いを全滅させたのはいいものの、死後妖術使い達は恐ろしいキョンシー(幽霊)となって蘇る。
霊幻道士シリーズ第三段。
妖術使いがキョンシーとなったためか普通のキョンシーより特殊な能力があり、壮絶な戦いとなる。
道士役の、ラム・チェンインやっぱりカッコイイですね。
前作ではちょっと抜けてましたが、この作品では本領発揮です。
ちなみにこの作品は『霊幻道士』シリーズの中でも、ホラー要素は強烈です。
たくさんあるシリーズ中でも、特にスプラッター映画を意識したグロテスク表現を強く押し出しているほか、前2作のようなキョンシーではなく幽霊や妖術使いが登場します。
そういうわけで、キョンシーが出てくることを期待してみてると、あれれってなるかもしれないけれども、映画としては、かなり好きな作品なのでした。
日本特有の「不気味さ」なども感じられ、また違った視点からも楽しめちゃう映画です。