面白かった!
けどちょっと話が粗すぎたかな。
予告で分かる通り、「ドクター・ストレンジitMoM」、「シーハルク」には繋がってそうだし、アレ?これともつながる?という作品があった。
アクションはかなり良かった。
トニー・レオンの組手カッコよかった。
でも途中からシム・リウが中井貴一に見えてしまい、アクションするたびに面白すぎた。
話自体は親子愛がベースにありつつ、やはり囚われからの脱却、「自由意志」的なモノを感じさせる内容。
面白いんだけど、
「そうはならんやろ」
「なんじゃそら」
と言う展開の連続で笑けてくる。
極め付けは、中華マフィアが全員飛び道具も持たず徒手空拳だけでお礼参りに来るシーンは意味が分からなすぎて爆笑した。
ただ、あれだけ画面の中を動かれたり、観ていてワクワクさせる視覚効果だったりはかなり良い。画面から目が離せなかったのは事実である。ミッド・クレジット後の映像もかなりフェーズ4を楽しみにさせてくれるモノだった。
エンド・クレジット後は「はぁ、そうですか」って感じ。
期待しまくってただけにちょっと拍子抜けした。
ただMCU全体に言及している作品なだけに作品の意義はかなり大きい。今後のMCU作品との接続に期待。