Baad

シャン・チー/テン・リングスの伝説のBaadのレビュー・感想・評価

3.7
これも例のミッションの見直しで見ることになった映画ですが、予想してたよりカッチリしていて面白かった。

アクションが素晴らしかったし、役者さんの演技もルックスもスタイルも素晴らしいし、スケール感もあった。

大御所クラスの出演者は香港映画で活躍していた人も多いのですよね。私は乗り損ねましたが、全盛期、リアルタイムで見とけばよかった。

伯母さん役のミッシェル・ヨーさんは『SAYURI』以前のものは見ていないのですが、若い頃にはアン・リーの映画に出ていたのですよね。なぜか出演作のみ見逃していて愕然としましたが、見ておかなくては!
動きがとても優雅。

コミック・リリーフの役者役の役者さんですが、ベン・キングズレーのクレジットなんですが、メイクが濃くてわかりませんでした・・

若い役者さんでは、主人公よりヒロインと妹のインパクトが強かったかな。でも、主演もきっちり役とアクションをこなしていてよかったです。

少し難をいえば、登場人物の決断の仕方とかそのタイミングがアメリカンで風情にかけるところで、その辺でアメコミ映画だな、となってしまうのですが、楽しめました。

ただ、後にはあんまり残らないかな・・・
Baad

Baad