このレビューはネタバレを含みます
はじめて鑑賞するタイカワイティティ作品
シリアスなシーンとコメディシーンのバランス?切り替えが分からなすぎて戸惑った…。自分は「終始おちゃらけ過ぎだろ」と思ってしまった。でも面白かったよ!
ジェーンの経緯がコミックと違ってたのが個人的に好きだった。ソーが愛する人を失った可哀想とは思わない。彼はちゃんと最後に愛を見つけていたし、ムジョルニアにはまた違う意味でソーにとって大切な相棒になったんだと思うと、失ったばかりでは無い。と思いますね
神様がめっちゃ集まってるシーンに出てきたゼウス、会ったこと無いけれど神話読む限りあれは正確にゼウスを描写してたと思ってしまう。大体あんな感じの神様だもんな。ここの神様の元ネタ、考察班を待つのも良いけれど自分も頑張って見つけたい。
子供たちに力を与えるソーのシーンで、ソーを中心にtree of lifeのように力が分け与えられた描写で感動した。
God Butcherもすごく愛に溢れてたヴィランなんだけど、最後の最後まで「救い」を求めてたんだな…それは愛だったのか崇拝(神は信じてなかったけれど、彼も結局は愛に縋っていたのかな…)だったのか、分からないけれど、良い悪役だった! 影の能力も子供をさらう演出もブギーマンというか都市伝説に出てくるような子供攫いでの様で好きだったな……。
みんながそれぞれ違った愛の形を見つけて、本当に素敵エンドだった!
締めくくりのLove and Thunderが綺麗に収まり過ぎてて!あのGorrの娘もクリヘムの娘って知らなんだ!最高!
そしてソーのことをankle Thorって呼んでるの、エモエモのエモ
あとヤギがうるせえんだわ