Sam

ソウルフル・ワールドのSamのネタバレレビュー・内容・結末

ソウルフル・ワールド(2020年製作の映画)
4.7

このレビューはネタバレを含みます

自分の人生や生き方を考えている時に観賞。

22の「I’m not good enough」という感情が理解しすぎて辛かった。
You’re good enoughを感じられないままずっとどこかで「頑張らないと」と思っていた。
幸せも自分にとってはお金とか成功ではなく、犬が木の枝を咥えながら楽しんで散歩してるとか、森の中で息をすること、太陽に浴びた時、夜に星や月が見えた時、そんな状況に鉢合わせた時に笑顔になれる。

22が地球で体験したことがほとんどそのまま自分の幸せと当てはまっていた。でも現実はそう簡単にいかないし、自分もやはり人間らしくお金を稼いで経済的に安定させないといけない、また考え過ぎてしまった。

ただこの映画は幸せや人生、スパークと使命、今まで自分が探してきた答えにやんわり終止符を打ってくれたような…気持ちになった。
ただやっぱり「自分に何が出来るんだろう」「自分はどうやってこの世界に貢献しよう」とか使命は考えてしまう。

自分は今のままでも幸せを感じられるいいセンスがあるんだ、と言い聞かせながら人間らしく生活するために就活がんばろ。

人間として生きるの辛い時あるけど、感覚的に体験することの有り難みを強く感じる。
Sam

Sam