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ソー:ラブ&サンダーのplantseedsのレビュー・感想・評価

ソー:ラブ&サンダー(2022年製作の映画)
4.0
『ソー ラブ&サンダー』みてきました。

登場人物それぞれの「愛」にまつわる物語でした。

『アベンジャーズ エンドゲーム』以来の、ソー。
エンドゲームの、あの変わり果てた姿。
正直自分は納得いっていなかった部分があったのですが、
(ヒーローにはやっぱり美しくいてほしいというもの)
ソーが今までに失ったもの。それがあまりにも多すぎること。
それを振り返らされて、
「ああなってしまったのはしょうがなかった」と、やっと腑に落ちました。
それは、ああなってしまいますよ。
悲しいなんてもんじゃないですもん。

印象的なところは、ガーディアンズのピーターがソーに諭すように語る場面、
『愛する人。たとえその人を失い、どれほど傷ついたとしても。なにも傷つかないよりはいい』
全然そのままではないですが、印象的な場面でした。
「傷つかない」、「痛みを味わうくらいなら誰とも関わりたくない」と思ったりもしますが、
「愛する人」がいる人生は、どんな痛みがあっても価値あるものなのだと気づかせてくれます。

カメオ出演に注目!
エンドクレジットは驚き!、まさか、まさかの展開でした。
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