父が観たがっていたらしく遂にレンタルしたので自分も観た。もちろん別々で...
...............噂には聞いていたが、濱田岳の独白が本当に「W座からの招待状」だ。。向こうは詩だからあのテンションはいいとしてこっちはただの...しかもこの独白、豪太がセックスしたい時にしか話されてない...！
まぁこの通り濱田岳演じる豪太が生理的に駄目なレベルに達する程の変態であり、それが表現できたということは、洋画に比べて保守的なエンタメしか作れなかった邦画の限界超越なのではないかと思う。
反対に水川あさみ演じるチカも彼のキモさを引き立たせるほどに終始キレてたなぁ...
そんな二人だけど、何故か最後には腑に落ちてるんだよな...笑
由美（夏帆）みたいな人が現実にいればどうにかなってしまいそうだし、吾妻（大久保佳代子）は思ったよりもストーリーの核心についていた。それほどにどの役者の演技も上手く、リアルにいそう（いや、いるのか？笑）だった。
クライマックスの混沌で好き嫌いが分かれるだろうが自分はこれが傑作並みの好みだった。
これを観る前に「バイプレイヤーズ」の愛され監督・濱田岳を観ておいて良かった。もし順番が逆になった日には...笑
追記:カラーの渡辺紘文初めて観た...
