ともぞう

喜劇 愛妻物語のともぞうのレビュー・感想・評価

喜劇 愛妻物語(2020年製作の映画)
2.8
ずっーと貧乏な夫婦の口喧嘩を見る映画。この監督は何が撮りたかったんだろう?いかにもありそうな夫婦喧嘩を見せれば面白いと思ったんかな。最後に良い結末が見られるのかなと思っていたが、何もなく終わる。主演の2人ももっと良い演技ができるだろうに、こんな作品で消費されて可哀想。

〈あらすじ〉
売れない脚本家の豪太(濱田岳)は妻チカ(水川あさみ)、娘アキ(新津ちせ)と3人で暮らしている。豪太とチカは倦怠期で、セックスレスに苛まれている豪太は妻の機嫌を取ろうとするが、チカはろくな稼ぎがない夫に冷たい。そんなある日、“ものすごい速さでうどんを打つ女子高生”の話を脚本にしないかという話が豪太のもとにやってくる。実現の保証はなく取材の渡航費も出ないが、元々自分が考えていたこの企画を実現させ、あわよくば夫婦仲を取り戻すため、豪太は香川への取材を兼ねた家族旅行を提案する。チカは渋々豪太の取材旅行に付き合うが、その取材対象には既に別の映画企画が決まっていた。大喧嘩の末、チカは学生時代の友人・由美の家を訪ねる。一方、豪太はアキを連れて海に行くが、スマホに夢中でアキを見失ってしまう。
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