バリカタ

ダニエルのバリカタのネタバレレビュー・内容・結末

ダニエル(2019年製作の映画)
1.0

このレビューはネタバレを含みます

評点なんて1.0もつけたくない作品です。
怒りさえ覚えます。

よくもまぁこの脚本にOKだしましたな。
それに、この作品の日本の配給会社良く買いましたな。
エンタメだから、映画だから、とかでは片付けたくない本作の設定。

同じ症状で苦しんでいる、悩んでいる方がいるであろうに、それが原因と思わせかつ、まるで悪魔退治のごとく内面の葛藤を描くという暴挙。その症状の人をパロディにしてるんじゃないか?ってくらいに。
写真の才能を捨てるのか?
みたいな一芸に秀でる傾向もネタにすりあたり含め

ふざけるな!です。

よくもまぁ、こんな話を作ったもんだと感心します。

ま、五億歩譲って良しとしたとしても、本作の展開の稚拙なこと。前半のなんでこーなっちゃうの?ってとこまでは良い。なかなかよい。しかし、どんどん安易な展開、びっくり地獄仮面でてくるし、中途半端なホラー演出とか。つまらないのです。

で、なんなんですかねラスト。
とりようによっては同症状の方々の希望を消し去ってますよ。
とにかく、本作を映画として作ろうとした人、上映しようとした人を軽蔑しますね。

もっと違う作り方できただろうに。