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マシュー・ボーン IN CINEMA 白鳥の湖

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マシュー・ボーン IN CINEMA 白鳥の湖の作品紹介

マシュー・ボーン IN CINEMA 白鳥の湖のあらすじ

母の愛を知らずに育った王子。彼は母である女王に、ガールフレンドの仲を反対され、拒絶される。ある日、ガールフレンドを追いかけナイト・クラブへ入った王子は他の客と揉め、つまみ出されたところをパパラッチに激写されてしまう。いつしか夜の公園にたどり着き、途方に暮れる王子は生きる事に疲れ、命を絶とうとする。その時、彼の前に一羽の凛々しい白鳥が現れる。群れを束ねて舞う、美しく力強い姿に、王子の心は癒され、彼は生きる気力を取り戻すのだった。一方宮殿では、各国の王女たちを招いた舞踏会が開かれていた。そこに遅れてやってきた妖しげな魅力を漂わせた一人の男。その男を見て、王子は激しく動揺する。その男は、公園で出会った白鳥と瓜二つだったのだ。男は次々に人々を誘惑していき、ついには女王の心までも虜にしてしまう。その光景に耐えられず、逆上のあまり起こした王子の行動が、さらなる悲劇を招くことに・・・。 本作はトニー賞では最優秀ミュージカル演出賞、振付賞、衣装デザイン賞の三冠に輝き、ローレンス・オリヴィエ賞など、30以上の賞を受賞。ダンスの常識を打ち破った、必見の作品!!

原題
Matthew Bourne's Swan Lake
製作年
2019年
製作国・地域
イギリス
上映時間
127分

『マシュー・ボーン IN CINEMA 白鳥の湖』に投稿された感想・評価

桃龍
3.0
2019-11-14記。
2011年版より力強いステージになっている。
男性のダンスも女性のダンスも。
しかし、3D映画ではなくなったのでスコア0.5マイナス。
新しい扉を開けてしまった。もう見る前の自分には戻れない。スクリーンに釘付けになりながら、このまま時が止まればいいのにと思った。優雅で獰猛で妖艶で気高い鷹のような鋭さと豹のようなしなやかさを併せ持つ白鳥の舞いに、全細胞が蕩けて癒着して何か別の回路が生まれたような気がする。(生の舞台じゃないというのに!) あれほど魅惑的に踊りながら、王子を顔でつんつんして起こすとこ猫のそれと全く同じで萌え震えた。傷だらけでフラフラになりながら王子を守ろうとする姿に至ってはもう色々受け止めきれなくて限界だった。あぁあんなツンデレイケメンの白鳥を私も飼いたい(本音)。ナイーブマザコン王子の困り顔が劇的にタイプだったこともラッキーだった。

バレエにも舞台にも明るくないけど、この脚本がこの振付がこの演出がどれだけ斬新かつ濃密であるかは予備知識がなくてもわかる。95年の初演時なら尚のこと革命と呼ばれるのは必然だ。〝芸術という怪物に真正面から向き合って格闘している生命″を目の当たりにすることはこれほどまでに心を震わせるのか。昨日まで存在も知らなかったダンサー達が間違いなくこの舞台のためだけに全身全霊をかけて命を燃やしている。そのあまりに生々しい事実がやたらと胸を打つのだった。こんなにも筋肉とその上を流れる汗を美しいと感じたことはない。舞台上のどんなに素晴らしい衣装より圧倒的に煌めいていた。

王子と白鳥(orストレンジャー)の歓喜と嫉妬と悲痛の絡み(としか言いようがないけどパドドゥ?)は、男性同士だからどちらも相手を支えることができるし、軽いリフトもできちゃうし、その動きのバリエーションが生むダイナミックさと麗しさがもう眼福の最上級警報レベルで、その力強さの中に見え隠れする繊細さと痛いほど突き刺さる切なさに、これはもはや女の出る幕ではないなと思った。すべての踊りは官能性を帯びているけど、ここまで美しく融合しているのを私は見たことがない。この誰も触れないふたりだけの真白な愛を、目に焼きつけて離したくない。
Aika
4.3
マシューボーンの名を広めた「白鳥の湖」
私は先に「The Carman」と「シンデレラ」を観てるんだけどこれが一番好きだったなぁ。

男性が演じる白鳥たちは美しくも力強く、官能的で獰猛。
そんな白鳥に魅入られた、愛を知らずに育った王子の身を滅ぼす初恋。

クラシックバレエがベースにありながらも、コンテンポラリーやモダンダンス、社交ダンス要素まで取り入れた自由な演出に、心の中で何度も感嘆の声を上げた。

これはロンドン公演の録画だけど、1999年には最優秀ミュージカル演出賞を含めトニー賞三冠にも輝いてる。バレエってトニー取れるんだねぇ。オリキャスはあのアダム・クーパー。

マシューボーン振付の「メリーポピンズ」はどうしても生で観たくて、来年は密かに初ロンドンWE旅行を狙ってます♡