富士ウジ子

シン・ウルトラマンの富士ウジ子のレビュー・感想・評価

シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)
3.3
ひとつだけ言いたいのは「シン・ゴジラを観た時のような衝撃と興奮」を求めている人は、多分ガッカリするよ。という事です。そしてそういう人は、この作品の監督が庵野さんだと思い込んでいる人が多い。私もそうでした。
上映開始5分で「おおっ!」と身を乗り出したのですが、悲しいかな、そこがピークでありました。その後は途中で睡魔に襲われて記憶が飛ぶこと数回。しかも最後の一回は、よりによってストーリーの終盤。目覚めた時には、色々とカタがついた後でした。どうやって危機を脱したんだ…。
とはいえ冒頭の5分くらいは本当に良かったので、スクリーンで観る価値はあったと思います。コスパ悪いですが。
そして山本耕史が凄く良かったなぁ。メフィラスの名刺、マジで欲しい。
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