ぬまつ

1917 命をかけた伝令のぬまつのレビュー・感想・評価

1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)
4.8
最初に、1つ注文を付けるとすると、
終盤の輪になって歌を聴いているシーン、「あれこいつ敵じゃね?」って疑いの感じも一切なくすーっと輪の中に仲間入りしていったけど、その一連の流れはありえないと思います(笑)

そこはファンタジーだからどうてもいいとしておいて、

公開初日にIMAXレーザーにて鑑賞してきました。
いやぁよかった。圧巻。アカデミー賞作品賞はこの作品に獲ってほしかった。

演技、脚本、撮影、音響、BGMなど、全てが最高でした。
芸術性にも長けていて大いに魅せられました。
味方の人たちの温かさもよかったです。一期一会な感じが切なくてよかったですね。

強弱もいいです。小休止して無駄話などで空白を埋めてこっちも一休み、と思っていたら急に大きく動き出し一気に引き込まれる。

最後の走るシーンは鳥肌ものでした。
できれば予告でそのシーン流してほしくなかったですね。
ぬまつ

ぬまつ