最高かつ最後の夏休み。2本目。
タイトルすらなかなか覚えられなかった本作ですが、なぜか気になって仕方なくて、時間もぴったりだったしとにかく行ってみよ〜!ってな感じで鑑賞です。
初、テアトル梅田。
え?今日はなんの日なの?ってくらい大盛況でしたよ。いつもこんなに多いのかしら。
久々のミニシアター。隣には顔面に霧吹きしまくる謎の男性‥‥。
さて、映画はというと、なんの前情報もなく挑んだので、ちょっと置いてけぼりになりました。時代背景がわかっていたらなお染みただろうな。
資本主義という名の個人主義。持てる者は初めから持ち、持たざる者はとことん持つことができないという歴然とした差。成功したら掌を返す人々にも辟易します。
一人の人間を追いつつ、描いているのはイタリアの当時の「時代」だったと思う。見応えありました。
そしてルカ・マリネッリの目頭、鼻梁に度肝抜かれました。