大丈夫、一人じゃないよ。
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この言葉をずっとずっと伝えたくて、
彼女はあそこにいたんだよね。
彼女の中では息子は今も藪の中で怯えたまんまで、でも届かなくて。
恋ではないけど、恋しい気持ち。
この気持ちが赤の他人の少年に向かってしまったって、
そこには確かに愛情や悔しさも混じっていて。
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すごく丁寧な映画だから、
思わずじっくり観てしまう。
光がうざったいくらい白く刺す。
ここにもまた描かれない数年がある。
周りの人から理解があまりにもないのが悲しい。
彼女が本当に必要としていること。
僕は身近な誰かが本当に必要としていることに目を向けられているのだろうか。
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夏休みっていいな。
一夏の、っていいな。