以前、今作を紹介する記事が新聞に載っているのを読んで、面白そうだと思っていて、ようやく観れた。
観終わってから知ったことには、今作は、マッツ・ミケルセン主演のデンマーク映画「アフター・ウェディング」をリメイクしたものだということ。そちらは、未見。オリジナルを監督したスザンネ・ビア監督は、今作では、脚本に加わっている。
今作は、予備知識無しで観た方が、より面白いと思う。オリジナル版を観ている人は、展開を分かっているだろうけれども。オリジナルの方では、男女が異なるらしい。
ミシェル・ウィリアムズとジュリアン・ムーア、2人の女優さんが、ほんと巧かった。特に、ミシェル・ウィリアムズの表情が見事。セリフがないところで、表情を変化させて、揺れ動く気持ちを見事に表現していた。
どうして結婚式にまで呼ばれたのか、多額の寄付をしてくれるのか、その理由は、容易に読めるのだけれども、その後、静かに進んで行く展開が、なかなか良かった。
