みんなのレビューを読みながら、なんて優しいんだろうと思いました。
だって私は、チャーリーのことが最後まで許せなかったので。怒りまかせに投げたとしても決して口にしてはいけない言葉を放った瞬間に心の中でプチンと音がした気分でした。ありえないよ、あの一言は。
ニコールはなんて愛の深い、器のでかい女性なんだろうと感心してしまいます。あの一言を言われて背中をさすることが出来るでしょうか？私なら拳が出てしまいそう笑。でも、あの場面で背中をさするニコールと怒鳴り散らしてたのに泣き崩れてニコールの足にすがるチャーリー、その行動ひとつで2人の関係性がどれだけ深いものなのかよく伝わってきました。なんにせよ、お芝居じゃないみたい、2人の熱演にまんまと翻弄されてしまいます。笑
子を持つ母としてはニコールにどうしても感情移入してしまうのでチャーリーとは別れる方が良いと思いながら見ていましたが、今日はパパのところ、と大好きな親の間をピンポン球のように行ったり来たりするヘンリーを見ていると、胸が苦しくて、やっぱりどうにか修復できないのかな？可哀想だな、という気持ちにもなりました。
最後の手紙のシーンは嗚咽して泣いてしまった。切ない…
にしても劇団の不倫相手の女性主任の人、めっちゃ能天気すぎて空気読めてなさすぎて笑ってしまった。同じ女性としては、ニコールとはもはや同じ土俵に立てないタイプだなと思う。笑
チャーリーは、馬鹿だよねー。
ほんとうに。
