なんか久々にこんな映画観たな〜っていうオールドスクールな"イイ映画"！
泣いて笑ってハッピーエンドで、尺も108分！輝かしい仕事（才能）から離れること長く、主婦・母親として生きる単調な日々に「こわれゆく女」となった主人公が、自分の人生と家族の絆を取り戻すストーリー。とお話も王道中の王道。
だからといって、古臭さや既視感はない。エピソードはどれもコメディとして面白いし、映画的な"マジか⁉︎"っていう事件にもワクワク。ケイト・ブランシェット演じるバーナデットの人物造形もフレッシュだし、他のキャストも皆いい。え⁈ここにローレンス・フィッシュバーン⁈な起用が良かったなー。リチャード・リンクレーターはキャストを輝かせる、登場人物への愛情が感じられるから僕は好きなんだろうなー。これでもかのどメジャー曲"Time After Time"（シンディ・ローパー）をまた新たに響かせる音楽センスも信頼できます。
HOOTERS大好きなので、メンバーのロブ・ハイマンさん（かの曲の作者です）にまた💲ががっぽがっぽ入るんだろうなあと考えると嬉しいです。
