吉田ジャスティスカツヲ

街の上での吉田ジャスティスカツヲのレビュー・感想・評価

街の上で(2019年製作の映画)
4.9
どうして…
どうしてココゾって時にFilmarksの画像にある姿勢ができないのかよ、荒川あああ⁉️😩


『愛がなんだ』や『アイネ~』『mellow』『his』がメジャーブランドとのコラボラインなら、これはでかい仕事を経てアップグレードされた【純正・今泉力哉映画】の傑作でしょう👍

なるほど今泉監督は、スピンオフっぽい発想で別の映画をポンと作るのが得意なのかもしれません。
本作も『愛がなんだ』の若葉竜也と成田凌が各々別の配置につくイメージ。
俳優が役を交換する様な連作感は今泉映画を貫く【全員が主役イズム】の延長なんですかね。

それ故にか、脇の人物がやたらキャラ立ちするサプライズ&ハプニングもよく起こりまして…
今回人気出そうなのが中田青渚扮する「城定監督と同じ城定」の城定イハさん😍
主人公と後半すべてをかっさらっていく中田青渚演じるが語り合う長回しに関しては超絶品!
また二幕目の終盤【朝の路地にての修羅場では、もうスクリーン内がドッカンドッカン💥w】でしたよ😂


下北沢の日常風景に軽喜劇の確かな構築力が乗っけられ【初期マニアも最近のファンも皆文句なく楽しめる】かと思われますし、外見はともかく女性が寄ってきそうな男性とは何かを朧げに教えてくれた気がしました。


減点要素としてはもう、完全に主観的な意見なのですが…
こんな娘、実際に居る?
この街の住人は、何奴もコイツも外見に無頓着なのかよ?
といった、現実味の無さを感じたことですかね🤔