2020年鑑賞no.23(SCREEN鑑賞no.22)
シネマカリテ スクリーン1 C-11
本作の日本人監督の竹葉リサ氏と行定勲監督のアフタートークの回にて。
森山未來さんが初海外主演ということと、ポスタービジュアルに惹かれ足を運ぶ。
馬だけでなくガンアクションもあり。
予備知識を入れてなかったので、意外にも西部劇だった。
ロケーションが素晴らしい。
カザフスタンの自然の雄大な美しさに見惚れてしまう。
そして、この風景が物語ほ弱肉強食の世界を引き立てている。
竹葉監督が野良牛の話をされていたが、しっくりくる場所だ。
オルジャスを演じたマディ・メナイダロフくんが森山未來さんに似ている。
オルジャスにどう絡んでくるのか気になりながら物語が進んでいく。
森山未來氏の登場で彼がカザフスタン人役だったのでびっくりした。
カザフスタン語で喋るわ、馬にも乗るわでこの人の引き出しはすごいなぁと思う。
やっぱりダンサーとしても素晴らしい肉体派俳優なので何でも出来るのかな。
そして、オルジャスとの関わるシーンは、穏やかな時間が流れる。
情緒ある素敵な作品だった。