2022年劇場鑑賞no.6
tohoシネマズ新宿 スクリーン12 E-9
(ちょうどいい目線)
原作未読。
ファーストdayで人が入っていた。
割と若い客層な印象。
やっぱり、ターゲットは20代なのかなぁと勝手に思い込んでいたが、大人にも刺さりそうな作品だった。
アラフォーになった今、懐かしい感覚が蘇る。
将来への期待感、突きつけられる現実。
あぁ、こんな感情は昔経験したよな。
そして、お酒が飲みたくなった。
そもそも、自身は就職氷河期であまり真剣に就活をしてこなかったので、意識高い系な学生たちの交流飲み設定には訴求されなかった。
でも、大学卒業後の若い時分に意識高い系な会社で働いてたので雰囲気は理解できた。
勢いあったよなぁ。
この作品の良さは、あの頃の夜明けの匂いが漂ってくることだと思った。
大学時代、夢や理想を語り明け方まで飲み明かした感覚。
社会人になって、現実を逃避したくて飲み明かした感覚。
自分の過去とリンクして共感してしまった。
どこか懐かしい。
また機会があればみてみようかな。