しかしよく6作もったなぁ。新橋駅前ってあんなに鳩いたんだ。集大成ですね。

• #尻を撫でまわしつずけた男痴漢日記6

痴漢たちが大人同士の恋愛を繰り広げる痴漢日記シリーズの6作目にして最終章。
今回の主人公は惚れた女の娘のために頑張る痴漢刑事。まあ相も変わらずていよく良い話に纏められていて切な面白い。
6作全て作り手の意図通りに泣かせられるのって凄いことなんじゃないか。
埋もれているにはもったいない良いシリーズでした。

痴漢日記ファイナル。富岡監督が帰ってきて、桜田門こと上田耕一が主役。なんか「乱れ雲」みたいな話で、最終作らしくいつもに増してエモーショナル。昔ロマンポルノで輝いていた山口美也子がおかーさん役で輝いている。渋谷の街の風景がなつかしい。花子こと大竹一重とか螢さんの奥さんの深浦加奈子とか出てきてアンコールな感じ。それぞれが痴漢痴女から足を洗おうとしていて。蒲田が出てこなかったけど、花子と一緒に足を洗おうとしてるんだと夢想する。上田さんの、東京のせいにしてはいけません！で泣いた。そして最後もぶわーと泣いた。エモすぎエモすぎエモすぎ。このシリーズは本当に素晴らしかった。どの作品も無印はなかなか越えられなかったけど。心の洗濯。