ザック

都会のトム&ソーヤのザックのレビュー・感想・評価

都会のトム&ソーヤ(2020年製作の映画)
1.0
原作未読。なんとなく予告編でどういう話かなと興味を持ち観賞。中学生のコンビ内藤内人と竜王創也が大人のゲームクリエーター集団の謎解きゲームに挑む。主演は『万引き家族』『約束のネバーランド』の城桧吏さん。

自称平凡な中学生・内藤内人(演:城桧吏さん)は転校先からの下校中、クラスメイトで竜王グループの御曹司・竜王創也(演:酒井大地さん)が路上で姿を消すのを目撃する。小さな路地の前に鍵が落ちてあり、路地の奥の扉にそれを差し込んでみると扉がゆっくりと開く。中に入ったその時、内人は創也からゲームでの勝負を申し込まれる...。

僕と同じ列(すぐ隣ではない)に座っていたおばあさん、本編開始から10分程で眠ってしまい、その40分後に起きて途中退席という面白い出来事が観られたこの作品。
まあ、そうなる気持ちも分かるようなクオリティでした。
内容は子ども向けなんでしょうけど、この物語に登場する“Z“というキャラクターは多分子どもは怖がるかもだし、大人向けと言われるとそんな重みもない、何をターゲットにしたのかが分かりづらい映画だった。
控えめに言うとめちゃ金をかけた学芸会を観ているような感じ。(中川さん等は卒業生として呼びましたみたいな)
もう僕はこういうタイプの映画を素直に受け取るのは無理なんだろうな。

2021年105本目
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