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映画 おそ松さんのザックのレビュー・感想・評価

映画 おそ松さん(2022年製作の映画)
4.0
《毎日僕らはお粗末です!》
一世風靡を巻き起こした『おそ松さん』。私もテレビアニメを観ていて『なんじゃこのとんでもない作品は!』と当時思ったことを覚えていて、今回はその実写化でしかも主演がSnow Man。どうなることやら、英監督!と思いながら観てました。

松野家の6つ子、おそ松(演:向井康二さん)、カラ松(演:岩本照さん)、チョロ松(演:目黒蓮さん)、一松(演:深澤辰哉さん)、十四松(演:佐久間大介さん)、トド松(演:ラウールさん)は20歳を過ぎても定職につかず、親のスネをかじるクズで童貞のクソニート。足を引っ張り合いながらも仲良くひとつ屋根の下で暮らしている。ある日、長男のおそ松は、ひょんなことから老紳士(時価総額数十兆円の大企業アプリコッツCEO!)と出会い...!

英監督は『映像研には手を出すな!』や『東京リベンジャーズ』『ぐらんぶる』など漫画の実写化においてそれぞれの世界観を大事に制作している監督だということを作品の雰囲気から感じていて、今回も終盤からのしっちゃかめっちゃかな展開がまさに『おそ松さん』!
Snow Manの見た目が全然違うところも作品の味に変えていて面白かったです。
あと、トト子役に高橋ひかるさんを選んだ方に僕は何回ありがとうを言えばいいだろう。良いキャスティングでした。

2022年55本目
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