おまつり

映画 ギヴンのおまつりのネタバレレビュー・内容・結末

映画 ギヴン(2020年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

バンドものということで気になり、タイトルだけ知ってた作品。舞台化した時に観ようかな~と思ったけどBLかーとやめてしまった。

そんな、これまで機会を見送ってきた案件でしたが地上波放送していたので初接触。うん!これ原作?アニメ?みてること前提ですね(そりゃあそう)

初見で攻めの男にイラ~としたんですが、大体把握して2回目を観たらよかったというかなんかクセになるというか...声優がうまいというか...でも「バンドもの」で観たらいかん。「BL作品」として観るべき。

というのも、映像作品でグルメを扱うのは最適。食べられないから、意図通りの味として認識される。同じように漫画(かな?原作)で音楽ものってとても向いてる。聴こえないから。音にもそれなりにこだわって作られてるのはなんか伝わりましたが、うーーーん好みだとは思うんだけど、ボーカルの子どういうアレ?このタイプのバンドのボーカルに似合わない気がする......(アイドルならばよかった)

とりあえずボーカルとギターはデキてるらしくて、それがTVシリーズ?とかで主軸だったのかな?とても雰囲気よかったです。ボーカルの子は感受性高男なのかな

今作はそのバンドメンバーのベース(凡人)→ドラム(器用貧乏な普通な人だが俺様ぽい)×同級生のヴァイオリン(天才?)からのドラム×ベースという関係の変化をたのしむ展開ぽい感じ。
ベースの受けの子は三つ編みロン毛にヒゲのルックスなのに穏やか系で、若者の才能に焦るおそらくバンド内の年長者。ドラムはヴァイオリンと距離を置くために始めたドラムで音楽が楽しくなっちゃっておまけにベースのことも自分に必要な人って気付いちゃった的なやつですかね。(感情的なだけの「好き」ではなさそうなところが人物の性格設定細そうでよかったなーと)

浅沼さんのボイス聴きたいだけ~とオカワリした結果、ほかのCPのエピソード観てみたくなりました。漫画読もっかなぁ
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