このレビューはネタバレを含みます
トムホ「I was in The Avengers.」
トビー「The Avengers?」
トムホ「Yeah!」
トビー「That’s great!」
トムホ「Thank you!」
トビー「What is that?」で、大爆笑してしまった。
心の底から望んでいた3人スパイダーマンの集結は勿論、僅かに希望を抱いてたグウェンについてアンドリュー版ピーターが言及するシーンやMJを救う場面を本当にやってくれるとは思わなかった。
特に後者は予告で予感があったが、前者はMCUずっと追ってきて最大レベルの歓喜案件だったかもしれない。頭が爆発するかと思った。
それぞれの歴代テーマソングが流れた場面、過去作のあらゆる場面を汲み取った会話、懐かしさも新しさも混じった台詞や会話劇、それはピーター達だけでなくヴィラン達も楽しさに満ちたアンサンブルを見せてくれる。
そしてヒーローとしての非情な決断、選択。何故、タイトルが「ノー・ウェイ・ホーム」なのか、トムホ版スパイダーマンに遂に齎された悲哀とは。何故彼がヒーローと呼ばれるのか。
サプライズありきじゃない、正しく3部作の完結編として着地の瞬間を見届けました。
いつまでも、スパイダーマンの事を好きでいたい。何歳になっても、"忘れたくない"。