さよなら僕のマクガフィンたち

スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホームのさよなら僕のマクガフィンたちのネタバレレビュー・内容・結末

4.8

このレビューはネタバレを含みます

まず完全にネタバレ厳禁映画で、こんなにもネタバレせずいてくれた、僕の全フォロワーさんたち含んだ全ての映画ファンに感謝します。本当に皆さんのマナーありがとうございました😊

IMAXレーザーGTで鑑賞。

流石に泣くしかない展開であり、そして夢のような時間で僕は幸せでした。
前作でMCUフェーズ3と4の綱渡しを見事に成功させたスパイダーマンが、今度は過去シリーズのタスキを受け取ってゴールする話。

物語としては、スパイダーマンの「あまちゃんな道徳」をギフトとして肯定する話であり、セカンドチャンスの話。

ドクター・オクトパス登場からのお祭りに大興奮でしたよ。

メイおばさんの死は、マリサ・トレイがシリーズ通じてめちゃくちゃキュートだっただけにショック倍増でした。まさかの展開でしたし、「大いなる力を持つものは、大いなる責任を伴う」という言葉がこれほど響くとは。
過去のピーターたちの登場も素晴らしいサプライズでしたが、メイおばさんの死に傷ついて悪態つくトムホランドに、「いやこの人たちも、ベンおじさんやグウェンといった大切な人を失っているんだ。頼っていいんだ。」って思ったし、
ネッドがトビーマグワイアに親友のこと聞いた時は、いやマジそれだけは聞くなよって笑、

楽しい会話もいっぱいで、トビーが体から糸を出す話題なんて、なんて最高なんだ!!
アンドリューガーフィールドがMJを救ったときは、ごめんまた涙が。

3人がチームで戦うなんて夢のようだし、別れも美しかった。
そして全員の記憶から消えるという選択は、正体をひた隠しにするスパイダーマンの本質な気がするし、それにしても切ない。

絵的な見所は、自由の女神の戦闘シーンもさることながら、ドクターストレンジのドラッキーな世界観を飛び交うシーン!