このレビューはネタバレを含みます
とんっでもないものを見てしまった…。
「あ、もう私死んでも良いわ…」て見終わった後に1番に浮かんだ。
マーベル好きにとってはこれ以上ないってくらいの激アツ、胸アツ展開。一切前情報入れてなかったから、本当に歴代ヴィラン、スパイディの登場には驚きの連続すぎて映画館で小声でえっ！て何回も言っちゃった……
トムホピーターパーカーは、「親愛なる隣人」ていう肩書きが1番しっくりくる。未熟なところもあるんだけど、倫理観が高くて道徳心が強いから、どんどん成長していく…。自分のことはそっちのけで、みんなのために一生懸命。
ヒーローって、私たちを守ってくれる、非の打ち所がない憧れの存在って感じだけど、スパイディはそういうただのヒーローじゃない。めちゃくちゃ応援したくなる。トムホピーターパーカーが1番好き。だから辛い立場になってるとこっちも本当に辛い。
映画としても完璧だった。
コミカルとシリアスのバランス！
ストーリーの圧倒的面白さ！
(悲しくも完全なタイトル回収…)
連携アクションの気持ちよさ！
魔術の視覚的楽しさ！
IMAXで見て良かった〜〜〜
トムホピーターパーカーの、他のキャラクターたちとの会話が大好き！ネッドとMJは相変わらず可愛い。ドクター・ストレンジ、歴代ヴィランたち、歴代スパイディたちとの会話も楽しすぎる。
前作のメインキャラ全員(ヴェノム以外？)キャストそのままで登場させるのもすごいし、実は可哀想なヴィランである彼ら全員を救っていくっていう、昇華のさせ方には脱帽だね。しかもそれをトムホピーターがやると不思議なことに全く嫌味がないんだよなぁ。
それだけじゃなくて、2人のピーターが、トムホピーターを励ますために自分たちのことを話すシーンで、2人が悲しみとどう折り合いつけてたのかが、前作見てた我々にもわかる構造になってるんだもんな〜！やばすぎるじゃろ。
すべてマルチバースという概念がなせる技…マルチバースすげえ。
メイおばさんの死は悲しすぎる……
いまだに信じられない。
ピーター大きな責任の取り方が悲しすぎるんよ〜でもそれしかなかったしなぁ…
僕の存在をみんなの記憶から消してって言ったところから、涙が止まらなくてエンドロールまでずっと泣いてたわ…
ピーター、私たちはずっと見てるよ……！！あぁ…思い出しただけで涙出そう…
マーベル最近広がりすぎてついてけん、て思ってたけどやっぱ面白い。マルチバースも概念として興味深すぎる。ドラマは未履修だけど、全部見たくなってきた…
