巨額の大麻ビジネスを売却する男の話を聞きつけたワルたちがそのビジネスを狙って騙し合うクライムサスペンス作品。
まず、登場人物全員がカッコいい。
スーツをビシッとキメて暴言を吐く、殴る、蹴る、殺すとなんでもありな過激な作品は必ずと言っていいほど面白い。
本作にはポリコレが騒がれる前の作品の雰囲気を感じた。
それはガイ・リッチー監督がイギリス人だからなのか、原点回帰したからなのか、こういった硬派な作品は最近なかなかないので、ポリコレを気にすることなく純粋に作品を楽しむことができた。
黒人や女性があまり登場しない作品は、今ではもはや珍しいのではないでしょうか。
チャーリー・ハナムが一番カッコよかったです。
ガイ・リッチー監督作品。
