とびん

劇場版「鬼滅の刃」無限列車編のとびんのネタバレレビュー・内容・結末

3.9

このレビューはネタバレを含みます

無限列車にいる鬼たちを倒すお話。
最初無限列車とかいうから永遠に道をループする列車に取り残されると思ったら、全く違った。
正直鬼滅の刃は好きじゃないんすよ。
物語は桃太郎で味気なく、驚きがない。そんで持って寒いギャグが受け付けなかったけど、この映画は面白い。
夢の中での出来事は『なんで?』が多かったけど。もう一人の炭治郎が水面から出てきたけどあれはなんなんだ? 潜在意識の炭治郎? じゃあなんで他の人には出てこないの?
伊之助はなんで目覚めたの? 煉獄さんの生存本能すごいというか、柱だからだと思うけどこっちは彼の強さまだ知らないよ……とか、小さな疑問が多かったけど、終盤になってどうでも良くなったよね。
煉獄さんかっこよかったっす。マジで。
煉獄さんは負けてねぇから!
お前ら鬼の負けだから!!
ただ、せっかく善逸が寝ながら戦うって設定なんだからそれをもっと生かせたんじゃないかって思ってしまった……。
みんなと同じタイミングじゃなくて、彼だけ少し早いタイミングで戦ってるとか。
善逸が敵の攻撃を食い止めてる間、炭治郎が夢の中でもがいてるみたいな感じのも見てみたかった。
まぁもうこの映画は、無限列車ではなく、煉獄さんの戦いに全てが詰まってるんだけど。
アクション、演出、音楽、全て良かったです。
相変わらずのモノローグにはちょっと胸焼けしたけど。
とびん

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