あっちゃん

戦争と女の顔のあっちゃんのレビュー・感想・評価

戦争と女の顔(2019年製作の映画)
3.5
ベラルーシのノーベル賞作家スヴェトラーナ・アレクシエーヴィチによるノンフィクション『戦争は女の顔をしていない』に触発され、31歳の新鋭カンテミール・バラーゴフ監督が映画化したヒューマンドラマ。

2019年第 72 回カンヌ国際映画祭の「ある視点」部門監督賞・国際批評家連盟賞をダブル受賞。第92回アカデミー賞国際長編映画賞ロシア代表作品。

1945年のレニングラード。大戦直後に復員した元女性兵士・イーヤは、PTSDに苦しみながら看護師として働いていたが、ある日発作を起こし、預かっていた幼い男の子を死なせてしまう。男の子の母親で戦友のマーシャが戦地から戻るが、彼女も戦争の後遺症を抱えていた。

映像は素晴らしいが、元女性兵士2人の関係性が特殊過ぎて、戦後を描く反戦映画として感情移入できなかった。
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