ドラマ、アニメは未見です。
アニメ版は湯浅政明さんが監督という事もあり、原作の世界に大分沿えてキャラクターもしっかりしていそうなので興味もありましたが、なかなか手を出せず…
今回の映画は役者がまるでダメ!という評判が少なからずあったのですが、個人的には乃木坂の3人はとても上手かったと思いました。それに加えて英勉監督のあのオーバーな演出がマッチしていて、一つのアニメを作るという映画の芯がブレていないのが良かったです。
私もオタクの部類に入る人間なので、映像研やロボ研のお互い譲れない気持ちはとても良く分かります。作曲者と編曲者の確執とかね。なんかそこら辺の和解までの流れがスピーディーな感情論で進んで行っているのが、ご都合主義かなあと思ったのですが、この手の映画では合っているのかなと思います。
あと「そういう事にすればこんなメカになっちゃうよ」とかの説明シーンで簡易アニメを導入したのはとても分かりやすくて、面白くてとても良かったですね。
高校生がわずかな時間であそこまでのハイクオリティなアニメを作れるなんてまずあり得そうもない事ですが、一つの事にあんなに情熱を燃やせる青春映画ってのは清々しい事もありますね!
ちなみに音響の子なんですがアニメを作る上では絶対欠かせない存在だと思うんです。
なんで最初からいなかったのかが不思議。
音響がしっかりしていなきゃ、まともな作品は作れませんからね〜
とりあえず今回は乃木坂の3人がとても良かった!という事で締めくくりたいと思います☺️