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大コメ騒動のAQUAのレビュー・感想・評価

大コメ騒動(2019年製作の映画)
3.0
富山のおかか達が米騒動の渦中で強くたくましく生きる姿を描いた作品。
強く生きたい訳じゃなく強くならなきゃならないこの世の中がおかしいっていうのは今も同じだね。

全体的にコメディタッチだけど内容は意外とシリアス。

映画.com参照
富山県出身で「超高速!参勤交代」を手がけた本木克英監督が井上真央を主演に迎え、大正時代に富山県の海岸部で発生した「米騒動」で活躍した女性たちの姿を痛快に描いた。1918年(大正7年)8月、富山の海岸に暮らすおかか(女房)たちは、毎日上がるコメの価格に頭を悩ませていた。夫や育ち盛りの子どもたちにコメを食べさせたくても高くて買えない現状に困ったおかかたちは、コメを安く売ってくれと米屋に嘆願に行くが失敗し、おかかたちのリーダーであるおばばが逮捕されてしまう。おかかたちの願いもむなしく、コメの価格高騰はとどまることを知らなかった。そんな中、ある事故をきっかけに、我慢の限界を迎えたおかかたちがついに行動に出る。主人公・松浦いと役を井上、姑役を夏木マリ、夫・利夫役を三浦貴大がそれぞれ演じるほか、室井滋、立川志の輔、西村まさ彦、柴田理恵、左時枝ら富山県出身俳優たちが顔をそろえる。

大コメ騒動
2021/日本
配給:ラビットハウス、エレファントハウス
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