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第七の封印のmajiziのレビュー・感想・評価

第七の封印(1956年製作の映画)
3.0
眉毛のない死神にストーカーされる騎士。

10年も十字軍遠征に行って帰ってきたら故郷ではペストが流行し、魔女狩りが横行していた。

神の存在意義への問いかける中世が舞台。

チェスを挑んで時間稼ぎをするも、死神にロックオンされちゃ逃げられないという運命。

騎士の従者が俗世慣れしたこと言ったりコミカルな場面もあって割と見やすい。

でも神は語らず。

存在意義を問いかけることすら、人間の弱い心ということなら厳しい世界です。

まったく救いになってないのに、それにすがる意味が理解出来ない私には難しかった。

生き残れることだけが救いでも無いだろうけど…

死神が大きな鎌で木を切り倒す気満々なシーンは爆笑。動きが鷹揚なの。
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