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第七の封印のmisqのレビュー・感想・評価

第七の封印(1956年製作の映画)
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後半に進むにつれどんどん引き込まれていくすごい映画でした。


途中の掛け合いとかなんかすごい面白いし(とばっちりで「俺ん家は?!?」ってなるリスもいい)、映像がすごく良いです。


現代の私たちには想像もつかないくらいもっとずっと死が身近にあって確かに救済でもあったことがそれまで一言も話さなかった彼女の台詞からわかります。


騎士自身は救われなかったかもしれませんが、心の善き者たちが救われるラストシーンでは呆気に取られるほど清々しい気持ちになります。


海辺でチェス始めるシーンがほんとうにカッコよかったし、とても良い映画でした。
観て良かったです。
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