【動機はそちらで見つけてください。】
○私は父を殺した。
●だけども心のどこかでひっかかる。
◇幼少期の思い出が
◆私の心を傷つける。
★名台詞
環菜『辛いことから救ってくれたのは、血を流すことだけでした。』
つらい・・・
環菜『動機はそちらで見つけてください。』
話すシーンは可愛いと思った。
《ストーリー》○
《演技》○
《音楽》○
《展開》◎
《笑い》×
《感動》△
《泣》×
《ハラハラ度》△
★感想
北川景子と中村倫也のタッグで、人間の心の奥の痛いところを突っつくようなそんな話。
残念ながら北川景子さんの演技は・・・
ファーストラブという題名だから恋愛ものだと思ったら、全然サスペンスもので、しかも法廷もの。
この話はどうやって終わるのだろうと考えていたのだが、予想していた通りの結末だったから新しみがなかった。
ただ、被疑者の犯罪から自分の過去のことが明らかになっていくのは初めてだし、法廷に絡めていくところは面白かったな。
初恋したい!
というよりも、
初恋ってあなたにとってどんなものだったかというのを問いかけられた気がする。
今まで色んな恋愛をしたから今の僕がいるのだと感じた。
堤監督は空撮が多いけども、オープニングから撮影した方法が凄くて、ドローンで撮影したものをスタッフが受け取って撮影したらしい。
さまざまな撮影方法を使う堤監督はすごいなぁ。
ちなみに法廷のシーンは最高。
血まみれの包丁を持ちながら芳根京子が歩いていくシーンがなによりも印象的だった。
自分の初恋を思い出したと同時に、
子供の声を聞いてくれない親がいたら最低だなと思った。