母が好きだったエルヴィスプレスリー🎶
でも…最初に見せてもらった映像は、襟の高いキンキラキンのド派手なスーツを着て、汗だくで歌う太ったおじさんだった💦
えっ?この人のどこが良いの?って思って、後からその偉大さに気付いたのは美空ひばりと同じ…素晴らしい歌の数々。歌唱力も、時代を超えたカリスマ性も比類ない⭐️
少し前に彼の生涯を追ったNHKのドキュメンタリーを観て、長年マネージャーだった男性に搾取され続けた人生だったって知って悲しかった😓
この映画もそこに焦点が当たるのね。そしてその搾取オヤジを演じるのはなんとトムハンクス!いつもの善良なトムじゃない!憎たらしいわぁ〜👊
エルヴィスを演ずるのはオースティンバトラー。この偉大な歌手役は相当プレッシャーだっただろうけど、ドキュメンタリーで見たホンモノのエルヴィスと遜色ない迫力に溢れてる👏👏👏
若い頃よりも晩年になってからの方が似てる気がする。横顔の雰囲気…良かったなぁ。
少年エルヴィスと黒人音楽が出会い、パーカー大佐がエルヴィスを見付けるまでの、畳み掛けるような前半が好き💕
不幸が襲う後半…純な気持ちを持ち続けたエルヴィスを食い物にするカーター大佐の汚い策略が、観てて辛かった😓
希代のスターと呼ばれた人には、なぜか不幸が付き纏う。スターが生み出すお金に群がる人達が、不幸を呼ぶのか?栄光はその不幸と引き換えになるのか?まさに「神は見返りを求める」?
晩年薬漬けになったエルヴィスが、大量のドーナツを食べながらテレビの画面に向かって銃を撃っていたと言う逸話を知って、悲しくなった事を思い出した💦
黒人音楽と白人音楽を見事に融合させ、リーゼントでセクシーに腰をくねらせ、全世界の女性を虜にした頃の彼だけ見ていたかった🥺