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時計じかけのオレンジのhedgehogsのレビュー・感想・評価

時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)
3.5
前から『トラウマ映画』と噂に聞いていたので、ずっと観るのを躊躇っていて、出来るだけご機嫌な時に観ようと、今までとっておいていた映画。

率直な感想として、けっこう普通に観れた。
今の自分の年齢だから平気だったというのもある😅

冒頭のパブのシーンでは、裸の女体(がブリッジしてるの)をイメージとしたテーブルとか、絵画🖼️とか、その後のシーンでも色々アダルト過ぎる装飾が色々出てきて、悪趣味なのかアートなのかもうよくわからなくなってきた🤣

数々の残虐シーンにはもちろん、しかめ面だけど、濃すぎる登場人物の顔やいで立ちにはむしろ面白さを感じてしまった。
あの、過去に襲撃された金持ちおじさんの苦虫顔なんて(気の毒だけど)ある意味コントに近い🤣

けど、政府が主人公に更生プログラムを受けさせ、
彼の好きなベートーヴェンがかかってる時に強制的に瞳を開かせ👁️残酷な映像を延々と見せるシーンは普通に考えてもゾッとします。

外国の俳優さんって、役に完全になり切った結果、心を病んでしまっている人達もいるから、今どうしてるんだろう🥹❓と主役のマルコム・マクダウェルさんを調べてみたら、ちゃんとご健在だった。良かった❗️


この映画って、自分が生まれるよりも前から有名な映画なので、一応ちゃんと理解したくて、今回、色々YouTubeの考察動画も見てみました✨

ラストはそういう意味だとは分からなかった…確かにこわい😱

あと、
スタンリー・キューブリックの映画って、同じような映画は二度と撮らない事で有名らしい。
確かに私の好きな映画『シャイニング』とも、あの怪しすぎる『アイズワイドシャット』ともテイストもストーリー設定も全く違う。
けど、どの映画も鮮やかで音楽も良い♬

監督で映画を選んだりは全くしないので、スタンリー・キューブリックの作品はそんな知らないけど、ちょっと今回制覇してみたくなった🤩
めちゃくちゃ体力使いそうだけど🤣🤣
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