このレビューはネタバレを含みます
予告編ではちょっとおバカな路線かと思ってたら、かなり描写もハードで主要キャラも容赦ない死にっぷりだった。戦国あまくない
遊泳禁止区域で戯れてるアベックがサメに喰われてもざまあって感じだけど、まじめに部活頑張ってた前途ある若者たちが超常現象や中二高校生のとばっちりで死にまくるのはやりきれない
（帰宅部だったら巻き込まれなかったのに…）
野球部がボール爆弾投げてるのはちょっと戦時中の話を連想した。家康と蒼との会話も合わせて、
若者がこうして理不尽に死ぬ時代が最近まであったとか、そういう影のテーマ性みたいなものも実はあるかもしれない、とか勝手に解釈
戦国時代でもじゅうぶん嫌だけど、戦時中とかに飛ばされたら最悪。
空手とボクシングの奴はブレイブすぎる。別に木刀とかバットとか借りてもいいよ！
真剣佑はせっかく激しいアクションもできる人で、また初の単独主役作なのに、やや大人しかった印象
ラスボスは中二で小物だけどけれん味は十分、十字槍をぐるんぐるんふり回すアクションが男子心をくすぐる
帰る方法を「BTFのマネ」であっさり説明したのはちょっと技アリ脚本
あと本作で連想したこと
そういえばレイアースも剣道フェンシング弓道の学生が異世界で戦う話だった
ダイの大冒険みたいな新アニメとか、犬夜叉みたいな続編アニメとか、ちょっとみてみたい
