オンライン試写会にて鑑賞させて頂きました。新年早々、贅沢な時間をありがとうございます。
パク・ソダム主演、カーアクション映画。
普通の宅配で送れない、ワケありな物を届ける「特送」。そこで運転の腕を買われてドライバーとして働くチャン・ウナ(パク・ソダム)。
家族もなく、ポドンという名前のネコと暮らしています。ネコと一緒のシーンは可愛らしくて癒されました。一人暮らしのインテリアも素敵で、もっと観たかったけどあまり出てこなくて残念。
ウナは少女っぽく、大人しそうな見た目だけど、仕事で運転する時のキレあるハンドルさばきとクールな表情でガンガンスピード飛ばす所がカッコよかったです。
一瞬で縦列駐車なんて。。本当最高。
車のドアを使ったアクションも良かったです。
ウナが特送する事になった男の子キム・セウォン役で、チョン・ヒョンジュンも出演。
そのお父さん役はヨン・ウジンでした。割と好きな俳優なんですが、前半でボッコボコにされてしまい。。(涙)
子役の子、泣いてるシーンが多く、可哀想でしたが、、演技が上手でした。
「人生ってこんなに辛いの?」
「また僕を捨てるの?」
「腹ペコだ」
純真無垢で、演技派チョン・ヒョンジュンは小さいのに存在感がとてつもなく。。ダブル主演と言っても良いのでは。。と思う位でした。
タイトルからはカーチェイスの映画かと思っていたのですが、容赦ない暴力シーンもあり、血まみれだったり、かなり痛そうなシーンもあるので、苦手な方は注意して下さい。
ストーリーはシンプルですが、アクションは見応えありました。
釜山の港の景色が綺麗で、そこを猫を車に乗せて走る。。なんてシーンが観たかったかも。