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17歳の瞳に映る世界のdarumaのレビュー・感想・評価

17歳の瞳に映る世界(2020年製作の映画)
4.5
アマプラ滑り込み。これは凄い…ドキュメンタリー、ではないと思うんですが、物凄くそれっぽい。リアルすぎる。
冒頭にBBCと出たのでそれ系かな?と思ったんですが、当たりです。
(BBCはイギリスのNHKみたいな所ですよね)

はっきり言って、男性が観ると苦痛を感じるのでは…と思ってしまった。
物凄く、女性目線だと思います。
でも、男性も観たほうがいいです。観る勇気を持って欲しいです。

タイトルは以前見かけた事がありましたが(それで観たいと思った)、全然内容を知らずに観ました。
てっきりよくあるティーンエイジャーものかなと思ってましたが…
前知識無しに、この衝撃を味わってほしい。
(なので、核心は何も書きません。けれど、ちょっと思ったことだけ、ネタバレありでコメント欄に書きます)

1日目の、カウンセラー?ワーカーさん?の質問でめちゃくちゃ泣きそうになった。
(家族が居る部屋でPCで観てたので、我慢した)

はっきりとは語られません。
それが、事の重大さをより表していると思う。

タイトル通り、瞳が大きく映ります。
大人びてるけど、年齢通り。

どうしてこうなってしまったのか。

物凄く根深い問題だと思います。

邦題は「17歳の瞳に映る世界」ですが
原題が最初に出て、?違う…?(邦訳ではない)、と思った。
今確認したら、
「Never Rarely Sometimes Always」やっぱり!
そのもの。
めちゃくちゃ当たってる。(このタイトルが)

唯一の救い。
一緒に居てくれる人がいて、本当に良かった。

ベルリン国際映画祭で銀熊賞 (審査員グランプリ)を受賞。
わかる。

是非、多くの方に観て欲しいです。

定期的にアマプラ30日以内終了作品をチェックしており、(それとは別で)DVDレンタルの作品が無事観終わったので、新たにこれから1カ月分で観たいのあるかな…と思ったらギリで観れました!
(すみません。昨日で終わりでした)
チェックしてよかった。観られてめちゃくちゃ良かったです。
daruma

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