「アップロード」のロビー・アメルが主演だったので、気付いた時には指が再生ボタンを押していた。
結論としては、超能力をテーマにしている意味がほとんど無いストーリーになっていたよ。
主人公がコンピュータの天才でも似たようなストーリーが成立したであろうし、天才的パルクールの人(トレーサー)でも良かったであろうし、ともかく、人よりも抜きん出て優れている何かを設定のベースにすれば、同じようなストーリーが仕上がるだろうと思う。
その点において、ほとんど設定を生かせていない映画だったように感じるよ。
これでは表現が控えめ過ぎるな。
率直なところ、時間を返して欲しいと感じた映画だったよ。
1時間38分の映画だったことが唯一の救いだったように思う。
以上だ。