オタク仲間たちの絆と葛藤が物語の主軸。
「アホやなあ」と言い合い、自分もアホであることを理解している者同士の関りがユーモラスかつリアル😆
何より、貧乏をしながらも【今がいちばん楽しいと言い切れる】キャラの声にグッときますよね👍
注目の役者たちがそれぞれの役割を心得ながら見せる演技のアンサンブルも素晴らしいです👏途中から台本に無いフザケたやりとりが、絶対にあったのだと思います😂
私:吉田の沼はハロプロではありませんでしたが、彼らの姿に同類的なオタク心がシンクロしてつい涙してしまったことは、ここだけの話にしておきたい。
そして驚きは【あややを演ずる山﨑夢羽さん】😳⁉️
ハロプロの後輩と言うことで、ファンの間では似ているということは割と知られていたようですが、物語の原動力と言える役を見事に果たしました。
今作はアイドルオタクたちの話なのですが、そのジャンル限定の話ではありません。
同じ何かに夢中になった仲間たちが、他はいろいろ違っていてもその１点によって結束し、とてもいい時間を過ごす…
いい話になっているのは、これがリアルタイムの出来事ではなく、タイトル通り、現在から"あの頃。"を振り返ったときに見える光景だから。
すると雑音は消え、その場所にあった暖かなものが見えてきますよ♪
減点要素は大きくふたつ🤔
同じ動作の繰り返しや、全く動きが無い画を音楽に乗せながら1分間…のような演出が多く、早くハナシを進めろや💢としばしば感じたこと。
もうひとつは下ネタや風俗関連の描写が多々でして、その部分はそこまで作り込まなくても良いかなぁと。
それにより、鑑賞側の対象年齢がもっともっと狭まるのでは😅
