ごりごりのハロプロ映画かと思いきや、ハロプロは題材として存在している感じで、オタクコミュニティと人生の話。ハロプロ以外のコミュニティでも同じようなことたくさんあるし、ハロプロわからなくで共感できる。予告で想像した感じとはちょっと違うイメージ（モテキみたいなスピード感あるコメディと思ってた）で肩透かし感あった。私は今泉監督の作風があまり得意じゃないけど、これは見た中で一番見やすかったです！
コミュニティ内で、ほんとうに面倒臭いけど憎めないオタクとして大賀やってる役めちゃくちゃよかった。ああいう人いた。若葉竜也もこういうコミカルな役初めてみた気がする。大学のシーンでオタ芸やってたのは本物のオタクなのかな？
恋ingっていい曲！！
おじさんたちが歌う恋ingで泣いてしまった。題名が「あの頃」だし、あの頃はよかったよねえと言いがちだけど、あの頃も、今も、「楽しい」って言ってるのがよかった。恋ingを知れただけでこの映画見てよかったなと思えるくらいいい曲。あら恋。
