映像綺麗だった
すっきりして乾燥した感じ。だから資料や段ボールや紙袋を扱うジェーンの手が乾燥大丈夫か気になったし、レターナイフで手切った時はこっちもイッテッってなった
憧れた世界が、考えるだけでこころを一杯にさせてくれた世界が、実際はあまりにも疲労感と無力感に満たされていた時の、絶望感、脳死感を鑑賞しながら体験して、すごく疲れると同時に、実際の社会はなんとまあ退屈なものかとニヒルな感情になった
じゃあこの世界でどういう役割を演じたいか。という問いを掲げると、
絶望する若者？
その若者を想い映像で社会に訴える表現者？
そのどれでもなくて、この映画が映していない、まだ見ぬ世界に心を一杯にする若者がいいな
実際がゴミくそでも、勘違いして盲目的にその世界を見ている若者がいいな
然るに、この社会はあんまり客観的に見ちゃいけない。あんまり映画的に、引いた目線で見ちゃうまくいかない。そんなことを勝手にメッセージとして受け取った
ところであのクソ人事よ
マジで辞めろよあいつ。君は何を求めてるんだ？って質問した瞬間で君のプロとしての資格は剥奪されたよ
ドアを閉める間際に放ったセリフ、彼は君のタイプじゃないから安心して、で君は男として、人として終わったよ
ほんとにお前みたいなやつが人の事に関わる役職に就くな
