キャッスルグレンギャリ

シャレードのキャッスルグレンギャリのレビュー・感想・評価

シャレード(1963年製作の映画)
4.5
U-Nextで鑑賞。観たこと有るような無いような曖昧な記憶のまま鑑賞。初めてであったと確信しました。なぜならこれほど面白い作品なら少しは内容を覚えているはずだから。
オードリー・ヘップバーンが綺麗だけのロマンチック・コメディかと思いきや、話の展開が淀みない、会話がお洒落、どんでん返しの結末、と一級の作品でした。ストーリーがリズミカルなのは「雨に唄えば」のスタンリー・ドーネンが監督だからか。
オードリーが綺麗なことは置いといて、やはりケーリー・グラントでなければ本作は成り立たなかったろうと思います。白髪頭になっても、ジジ臭さはまったくなし。アメリカで史上最も人気のあるスターであるだけあります。