にっきい

警官の血のにっきいのレビュー・感想・評価

警官の血(2022年製作の映画)
3.5
女性の出番少なっ。

予告は1度も見た事無くて全然知らなかった作品。
仲良しのみぃ猫さんがデートムービーに誘ってくださったので観てきました。

広域捜査隊3チーム班長の話し。
韓国映画観てていつも思うのが、何故名前をフルネームで呼ぶの?
後やたらと"室長"とか"主任"とか、役職を付けて呼びたがる。
どちらも結果として名前を覚え難くしてると思うんだけど。
祖父の代から3代警官のチェ・ミンジェは間違った事が嫌いな真面目さが裏目に出て、署内で孤立していた。
そんな彼に監察が目を付けパク・カンユンの内偵をさせる。
パク班長は検挙率は高いが、強引な捜査で犯罪者とも繋がりがあると言われるのだが…、って話し。
これ観てて『クロコーチ』と言うドラマ思い出しました。
警察内に互助会みたいなのがあって、警官の利益や権威を保つために暗躍してる。
今作では延南会と呼ばれる組織が、通常では認められないような捜査費用を出したり大物とのコネクションで捜査を有利に進めたりしてました。
パク班長曰く"警官は黒と白の境界線、グレーゾーンに立っている"と言う事。
でもそれは結果のためなら手段を選ばない違法な捜査。
あくまで正しい警官であろうとするチェ・ミンジェには受け入れ難い。
でも調べれば調べるほど人の良さが分かり、悪と癒着などしていないのが分かってくる。
嫌疑無しで報告しても監察はパク班長を逮捕したいのでは無く、バックの延南会を潰したいので無理矢理別件で逮捕してしまう。
違法捜査でも悪を捕まえるのが良いのか、あくまで法律・原理に則って捜査するのが良いのか…。
必要悪って言うのは本当に必要なのか?難しい問題ですね。
最後はちよっとスカッとしました。

これ観たのイオンモールKyotoの中にあるシネコンだったので駐車サービスがあって、映画観ると3時間無料になるんです。
この日はちょっと早目に行って、買い物して夕食とってそれから映画観たんですが、3時間を超えてたんです。
それでも買い物でも駐車サービスが有るから本来は無料だったはずなのに…、買い物の時駐車券出すの忘れててサービス付けて貰えませんでした。
気付いた時は21時過ぎてたのでサービスカウンターも業務終了。
仕方なく400円払いました。




*********鑑賞記録*********
鑑賞日:2022年10月31日
鑑賞回:21:40〜23:50
劇場名:T・ジョイ京都
座席情報:シアター1 J-9
上映方式:2D 字幕
レーティング:PG12
上映時間:119分
備考:レイトショー
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